死闘乗鞍スカイラインヒルクライム2017残り時間なし

今年もエントリーしてしまった乗鞍スカイラインのヒルクライム。
坂と戦い、自分と戦い、そして、、、
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土曜日。
昨年と同じくあずさ、濃飛バスと乗り継ぎ5時間くらいかけて受付へ。
その後、畳平へ行くべく朴の木平のバスターミナルまで走る。(ランで)
自転車がまだ回送されていないのでバスからヒルクラコースを下見する。
平湯下山口という途中のバス停で降車し(降車専用なので畳平から乗るよう念を押される)そこから試走(ランで)
15分ほどで畳平に到着。明日も来るけどな。
平湯泊。
日曜日。
7時前に宿を出発し殿下平へ行くとすでにたくさんの人が。しかも試走やらローラーで忙しそうだ。
自転車を組み立て用意をしているとあっという間に荷物預け締切時間。
上のトイレへ行って旦那さんを見送りまたトイレ行って自分スタート。女子少なっ!
すぐに置いていかれ本当に大会なのか?という閑散としたコースを走る。
もちろん自力でフィニッシュしたいが回収されるにしても去年より進みたい。前日バスを降りたところまで行っていれば回収はされないかも?と、とりあえずの目標にする。
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エネルギー温存のため余計なことは考えない。
回りの人を見ない。景色も見ない。ただ回す。受付時にパンフレットと一緒にもらった冊子に坂でのペダルは重力方向へとあったのをずっと意識した。調子は悪くない。
料金所を過ぎスカイラインへ突入。このあたりで救護バスに抜かされる。自分もこのバスに回収されるのだろうか、不吉。
昨日の下見で夫婦松前がいちばん斜度があったように感じた。しかしすでに行く先がうわーっと思うコースに見える。実際走ると困るような斜度ではない。右手に隠れていた槍ヶ岳と穂高連邦が見えてもうすぐ夫婦松。少し緩いところがありその先がつらそう。1度止まろうか?と迷ったがそのままつっこむ。何とか上りきり夫婦松を過ぎてからストップ。昨年とあまり変わらない通過時間のように感じる。エネルギーと水補給。少し斜度が落ち着いているので息を吸うことを意識して呼吸しながら進む。
地味にキツいな、と感じたところでは立哨員の方がここがいちばんえらいからなと話しかけてくれた。大丈夫!えらいで通じるから、しんどいってことだ。
酸素が回らないのかだんだんと足が重くなってきた。そして虫が大量に寄ってくる。しかし虫に構うとエネルギーがもったいないと払うこともせずそのまま回すことだけに集中する。
対向の下山する選手たちにも目もくれない。第2グループ以降ですれ違った人たちにファイト!など声をかけて頂いたが応えられなくて申し訳ない。
何も考えない。ひたすら回す。虫がサングラスにつこうが気にしない。虫を気にするより今やることは回して少しでも前に進むこと。
時計の充電がキレた。また野生の勘だのみかっ!
右手に上りが切れてるように見えるところまできた。あの先が去年の回収されたところだ。
カーブの先に森林限界っぽい景色が広がる。救護バスもいる。ぬぉぉぉぉぉぉぉぉ回収されるもんか!
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救護バスを抜く。止められる様子はない。先のカーブは少し斜度がありそうだ。上ったところで後ろを確認しようと昨日決めていた。後方に目をやると視界には2台目の回収バスがいて選手が止められているような様子?逃げなければ!!
時間稼ぎに前を走る人を抜けばいいかも?と頑張るが自分が抜き去られる始末。最後のカーブを上り切りもしかして大丈夫かもしれないと思ったらにやにやしてしまった。気を抜いてはダメだ。
昨日のバス停を過ぎ、先にフィニッシュが見えている。最後の小さな上りを踏ん張りあと200メートルの表示。
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すっと隣に男子選手が来た。途中で押してましたよねと声をかける。よくここまで頑張ったねとお互い慰労しあい一緒にフィニッシュ。
やったぜ!自力で畳平まで上ったぜ!
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畳平まで行くと警備員的な方にゼッケンと名前を訪ねられた。最後の走者だったのか自分の到着をもって交通規制解除なのか?
と、ここで俄然心配になる。フィニッシュしたのはいいが制限時間内に到着したのか?時間がきたら止められると思っていたので喜んだが、ぐぬぬ。
落ち着くと手首に赤い虫刺され発見。たくさん寄ってきてたからな。しばらく痒いな。
旦那さんと落ち合い最後のグループで下山。いつもは楽しい下山が今回は辛かった。なんでだろう。
駐車場まで戻って一息着くと身体が重くて歩けない。それだけ全力をだしたんだなぁ。
気力を振り絞り自転車を片付けると全く動けなくなった。
よろよろと風呂に到着して驚愕の事実を知る。
おでこに無数の虫刺され跡がある。しかもヘルメットのふちに沿って、だ。足や腕にも赤く腫れている箇所がある。ブヨかよ!
身体が重かったのはこのせいなのか?!
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リザルドに名前が載った。完走だが残り時間が秒単位だ。
虫を気にしていたら止められていたかもしれない。
乗鞍スカイラインとの戦いは終わったがブヨ刺されとの戦いはまだまど終わらない。ほんと、おでこがすごいことになってます。
(写真は前日バスで畳平へ行ったときのものです。)

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by pirokichi4464 | 2017-07-13 19:00 | 自転車 | Comments(0)

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